TECHNIC
技術紹介
接合する部分に強い電流を流すと、抵抗発熱によって当該部分が局部的に溶けます。
その状況で加圧すると溶けた部分がしっかりと接合します。
接合部分に銅線を介在させ、当該部分に強い電流を流すと接合部分と銅がともに溶けあって溶接されます。
ハンダ溶接との違いは、ハンダの場合、溶けるのはハンダのみですが、CO2溶接は接合する素材も一緒に溶け、より強く接合します。
加工工程に必要な機械類は、当社が独自に企画開発して組み立てまで行なっています。
プレス機械、組立機械、ロボットなど、機械類は無人化による生産性の向上とコスト低減をテーマに自動化を図っています。
人間は稀にミスを犯す可能性が有り(ポカミス)、その対応として、品質保証を
工程内に織り込むように心がけております。
お客様が重要な製品と指定されたものは、特に後工程に不良品が流れないように、機械的なもので品質チェックを行ないます。